BP ロゴ  常温アーク溶射とは    
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溶射とは、燃焼又は、電気エネルギーを用いて溶射材料を加熱し、溶融又は、それに近い状態にした
粒子を素地に吹き付けて皮膜を形成すること( JIS H 8200 )。  常温アーク溶射とは、二本の金属線
(ワイヤー状)を電流により、アーク溶融させたものを高圧搾クールエアーで微粒粉砕させ、高速吹きつけに
より被射体表面に緻密な金属被膜を形成する技術です
概要図
左の図の左側より亜鉛とアルミニウムのワイヤーが溶射ガンの先端でアーク溶融し、約200mm離れた被射体に金属皮膜を形成する説明図です。被写体表面温度が溶射直後で約 40℃と通常の金属溶射技術と比較すると低温なので
「常温アーク溶射」となります。



名刺に常温アーク溶射 左の画像は溶射ガンノズルから200mm離れた「名刺」にデモンストレーションと
して常温アーク溶射したものです。亜鉛アルミニウムの低融点金属を常温アーク
溶射で名刺に実施しています。名刺を抑えている指にも溶射皮膜は付着しまず
が、約 40℃と常温なのでやけどはしません。指に溶射した皮膜は指の表面に
皮脂がある為、こすれば容易に取れます。通常の金属溶射ですと、被溶射面
は高温になる為、この名刺のような紙ですと燃えてしまいます。常温溶射ですと
燃えずに皮膜が付着します。よって固体でしたらあらゆるものに溶射できます。
( 但し、後記しますが、金属溶射は前処理が非常に重要なので、こごて言う
「あらゆる物」は前処理可能な物と限定します。))
常温アーク溶射した名刺左のデモンストレーションでの名刺